皆様 こんにちは
南阿佐谷で、「手術前後のリハビリ」、「脳血管疾患後のリハビリ」、「その他内科疾患のリハビリ」、「筋力増強トレーニング」、
「体重減量トレーニング」、「小顔リハ」、「ネイルアート」などなど行っているインテグレートの根建です。
今回は少し難しいお話になるのでご興味がある方はぜひ読んでみてください!
皆さんは、高い山の頂上に行くと
「酸素濃度が薄くなる」
と思いますか?
「酸素が少なくなる」
と思いますか?
違いがあるの?と思いますが、
全く違いまして、「酸素が少ない」と思うのが正解なのです。
今回はその違いを簡単に説明していきます。
まず、私たちは「地球上の大気圏内という開放された空間」にて生活しています。
そこには地球による「重力」が存在し、私たちは地球に引き付けられています。
そして気体も同様、地球(地面)に引き付けられるため
標高が低いところは「気体は集まる(密度が高くなる)」=「酸素が多くなる」
標高の高いところは「気体は薄くなる(密度が低くなる)」=「酸素が少なくなる」
となるわけです。
これらは「体積当たりの酸素量」のことをいい
これを「酸素分圧」と言います。
「ここからここまでの空間にどのくらい酸素があるか?」ってことですね
そして「酸素濃度」とは、「大気組成での比率」のことを言います。
「大気組成」は乾燥空気の場合、
窒素78%、酸素21%、アルゴン0.93%、二酸化炭素0.04%
となっています。
この比率は標高が低かろうが高かろうが「濃度」は変わりません。
よって、
標高が高い場所では「酸素が少ない(空気が薄い)」というのが正しいということになります。
では、酸素濃度が変わる場面はどんな時でしょうか?
「狭く締め切った空間(マンホールの中など)での作業」
等で多くみられると言われています。
その時起こるのが「酸素欠乏症」で、命にかかわる危険性がある為注意が必要です。
今回の記事は長文となってしまいましたが、
「酸素カプセル」がある当院ならではの「酸素濃度」の話でした。
もし、気になることがありましたらお気軽にご連絡ください!
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03-6383-1886
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